襟足のセルフシェービング プロの私でも難しい！！～実験～

こんにちは、目黒区学芸大学のシェービング＆エステ グランツの石井さとみです

理容師としてお客様に、顔・背中・襟足・デコルテ・ハンドのシェービングをすることは
デリケートな仕事ではありますが
肌が傷つく　赤くなる　ヒリつく　ムラになる・・・なんてことはありません

今回、
一般の方（理容師以外）でも　襟足を自分で剃ることは出来るものか？？？と雑誌の取材で聞かれたので
まず　オススメしません。と答えました
だって　見えないし首って・・・・・
合わせ鏡で剃るにしても 手の動きが反対になるので なにせ難しい
脳が混乱する(笑)

経験上
襟足の脱毛をするにあたって
（脱毛サロンでの事前処理は基本やっていないから）
ご自身で剃ってしまって、ドえらい襟足になった状態で「助けてください・・・・」と
駆け込んできた方を何人か見てきました

だから、なおさら
【絶対】襟足のセルフシェービングは勧めない

声を大にして申します！！！

プロの手を借りて～～～！！！

言っているだけでは説得力がないので、今回　石井さん一肌 脱ぎました
自分で自分の襟足剃りましたよ
無残な姿になってもいい 覚悟の上で

ただ一般の方が使用するT字のカミソリではなくて　いつも施術で使用するプロ用で剃ってます

↑
こちらで～す

＝準備＝
①首をスチームで温め　肌と毛を柔らかくした
②施術で使用するシェービングクリームを用意
③カミソリは施術使用のもの
④合わせ鏡なので 鏡2枚用意

そして、剃り終わってからはホットタオルでふき取って　化粧水で保湿
ここまで基本はお客様に施術する流れで行いました

その結果・・・・・
※ちなみに私　シェービング歴およそ20年　単純計算でも今まで2万人弱は剃ってます
もっとザク！！っとジョリっと、派手にやってしまうかな～と思いましたが
意外と剃れてしまった(笑)
でも、でも・・・・・しっかり保湿までしたのに
襟足　赤みがでてるーーーーーー
背骨ラインなんて、カミソリ当てすぎたのかスっとカミソリで線が入ってしまいました・・・・・

通常お客さまを剃ると　こんな感じ↓↓
　　　


赤みも傷も作らない（当たり前）

とにかく　まとめ
いや～～～面白い実験でした
安く済ませようと危険な橋を渡って、ご自身の肌を傷つけ・痛め　ジョリっと剃りこんで泣くか
綺麗に美しくプロの手で整え気持ちよく過ごすか

その答えを出すのは、あなた次第です～～～～





ふぅ～～～　保湿しなくちゃ・・・・・